転職をすることは決して間違った選択ではない!こうと思ったら挑戦するべき
2023年06月28日 11時35分
いざ、転職をするとなると、いろいろと考えなければならないこと、準備しなければならないことなど、やるべきことがたくさん浮上してきて、なかなか一歩が踏み出せなかったりしますよね。
また、そもそも論として、転職することが、まるでいけないことのように感じている人もいるかもしれません。
ですが、転職は自分の人生の大きな決断であり、選択肢です。
長い(いや、短い?)人生、こうと思ったら突き進んでいく行動力が必要になってくるという事を、把握しておきましょう。
とにかく3年は頑張ってみるは正しいのか
学生の頃の就職活動でよく言われたことの一つに、「どんなにつらくても、3年は同じ仕事を頑張ってみよう」というのがありました。皆さんもこういったことを、就活関連の講義であったり、身近な人からのアドバイスとして耳にした経験あるのではないでしょうか。
この考えについては、概ね賛成です。
自分に合った仕事かどうかを判断するには、少なくともこれくらいの期間は必要ですし、そんな簡単に挫折してしまうようでは、どんな仕事も長続きはしません。
特段の事情(体調悪化や人間関係の悪化など)がない限り、3年は頑張ってみるべきだと思います。
当初はつらいと思っていた仕事でも、徐々に慣れてきて、楽しいと思えるようになるかもしれませんし、スキルも培われてきて、向上心もどんどん芽生えてくるかもしれません。
こういったプロセスは、キャリア形成にとても大切なことであり、確実に自分にとってプラスになることでしょう。
転職の次のステップへ
ただ、間違ってはいけないのが、転職をすることがいけないこと、だという考えに陥ってはいけないことです。確かに、一生、同じ仕事に携わり続けるのはとてもいいことです。
それができるなら、それに越したことはありません。
安定した生活を送ることは、人生の目標の一つでもありますからね。
しかし、自分にとって大きなチャンスがあれば、転職することは決して間違ったことではありません。
多少のリスクがあろうとも、それを乗り越えることで、さらなるステップアップが実現するのです。
断っておきますが、これは転職をするかどうかで迷っている場合の考え方です。
今の仕事を続けることに何の問題もなく、そこで着実にステップアップを図っていけるなら、わざわざ転職をする必要はありません。
転職と聞くと、何か間違ったことかのように考えてしまう人が一定数いますが、そんなことはありません。
転職をすることで、自分の人生が豊かになるのであれば、思い切って挑戦するべきです。
その際、いろんなしがらみがあって、またリスクがあって、なかなか簡単にはいかないと思いますが、それをしっかりと考え抜いて、そして実行に移すことは、決して間違った選択ではないのです。